開発履歴
企画、設計、実装、検証の歩みを日付ごとにまとめています。それぞれの成果と、当時確認できた範囲を記録します。
記録の読み方
「企画・設計」は方針や仕様、「実装」はアプリ内にコードと導線がある状態、「検証」は明記した環境で確認した状態です。公開版や物理端末で未確認のものは、実装済みでも未検証と記載します。
「企画・設計」は方針や仕様、「実装」はアプリ内にコードと導線がある状態、「検証」は明記した環境で確認した状態です。公開版や物理端末で未確認のものは、実装済みでも未検証と記載します。
2026年9月16日
避難ナビの街路画像連携を追記
- 9月15日の開発記録に基づき、街路写真で周辺を下見する機能をWikiに追加。地図上の選択地点や施設の周辺を、Mapillaryの過去の写真で見返す使い方を説明。
- 開発版のWebで実画像の取得・画面表示を確認。撮影日・投稿者・撮影位置・原典へのリンクも表示する。
- 地点を選ぶだけではMapillaryへ送信せず、画像検索または外部リンクを選んだ時に通信する条件を明記。街路写真は保存地図には追加しない。
- 平時の下見と、現在の通行可否・避難所の開設・安全性の判断を区別。公開環境への反映は未確認、iOS・Androidのネイティブ画面は未対応として実装状況にも追記。
これはWikiの情報更新です。アプリ公開版での提供開始や、物理端末での動作確認を完了したという意味ではありません。
2026年9月13日
3Dモードの紹介方針を整理
- 部屋やモノを立体で残し、サイズや置き場所を見返す将来構想をWikiに追記。引っ越し後の整理は、買い替え・収納用品選びと並ぶ利用シーンの一例として位置付ける。
- Coming soon案内と画像生成した完成イメージを掲載。アプリ側の記録では、静止画案内は開発版で実装・Web確認済み。実際のスキャン実装はまだ行わない。
- 3Dスキャン・自動採寸・3Dデータ保存・家具配置シミュレーションが未実装であることを、関連ページでも明示。
- 推定寸法と実測・メーカー仕様を区別し、対応端末・精度・開発日程・料金は未確定と整理。
これは構想・文書の更新と、静止画案内のWeb確認に関する記録です。公開版への反映とネイティブ実機は未確認で、LiDAR計測や3D機能の実証を完了したという意味ではありません。
2026年7月31日
家の情報を「次の行動」へつなぐサービス設計を開始
| 区分 | 内容 |
|---|---|
| 企画 | 家の場所とモノを登録するだけでなく、手入れ、修理、買い替え、手放しまでを一つのライフサイクルとして扱う方針を定義 |
| 設計 | Home、場所階層、モノ、候補商品、説明書、保証、履歴、自治体情報の基本モデルを文書化 |
| 安全性 | ゲスト利用とローカル保存を残し、クラウドやAIを必須にしない原則を設定 |
| 当時の状態 | 仕様書とHTMLプロトタイプが中心。Expoアプリの本番動作を示す段階ではない |
2026年8月1日
UI / ACTION
暮らしの中で使える画面へ、UI試作を再設計
初期試作に対して、情報が冷たく見えること、箱が並ぶだけでは家の中の感覚が伝わりにくいことを課題として整理しました。温かい生活写真、読み取りやすい情報密度、行動を迷わせない主ボタンを軸に、モバイルUIの方向を見直しました。
- 家、部屋、収納、モノの関係を、初めて使う人にも追える画面構成として検討
- 写真や既存の収納・在庫サービスを参照し、単なる台帳に見えない情報設計へ更新
- 自治体情報をリンク集で終わらせず、条件確認、判定、次の行動へつなぐ方針を整理
- 買い替え候補では、価格だけでなく比較項目、取得時点、販売先への遷移を扱う構想を具体化
当時の到達点
この時点はUIとHTMLプロトタイプを中心とした試作段階です。初期に検討した間取り・平面図型の表現は、その後の利用導線の検証を経て、現在のリスト型「場所」導線へ置き換えています。
2026年8月2日
BRAND
サービス名称を「UCHIZU」に統一
公開名称を UCHIZU(ウチズ)、タグラインを 「家の中を、ひとつの地図に。」 と定めました。在庫を記録するだけではなく、家の情報とモノを結び、次に取る行動まで支えるサービスであることを、名称と画面の両方で表すための転換です。
- HomeTwin/うち図として進めていた検討を、UCHIZUブランドへ統合
- 暗いネイビーのワードマークと、主操作に使うコーラルを基本色として整理
- 認証・初回案内では生活の温度が伝わる写真を使い、通常画面は白く簡潔な情報設計に整理
- 「家 × モノ × 行動」を、以後の機能判断に使うプロダクト原則として明文化
当時の到達点
名称、読み方、タグライン、基本的なブランド方針を確定した日です。利用者数や導入実績を示すものではありません。
2026年8月9日
APP INTEGRATION
主要な利用導線をExpoアプリへ統合
仕様書と個別試作を、ひと続きに操作できるモバイルアプリへまとめる工程を進めました。Homeからモノを探す、登録する、予定を見る、地域の処分情報を確認するという主要な入口を、ローカルのExpo Web上で画面遷移できる状態にしました。
- 写真登録を中心に、手入力、JAN/バーコード、URL、メーカー・型番による登録方法を整理
- 通知、登録内容の確認、処分案内など、行動につながる画面をルートとして接続
- モノの詳細を、概要、場所、在庫、説明書、保証、メモ、履歴に分ける構造を採用
- 外部サービスが使えない場合も、ゲスト/ローカル利用を継続できる設計を維持
当時の到達点
確認できるのはローカルの統合画面と導線です。当時の固定ナビゲーションや間取り型UIは後の検証で廃止され、現在はHomeを入口にした構成へ更新されています。
2026年8月10日
FIRST USE / CONTINUITY
登録前から、登録後の行動までを一つの体験として整理
機能の数ではなく、初めて開いた人が価値を確認し、モノを登録し、その後も使い続けられるかを基準に利用体験を見直しました。
- アカウント登録の前でもサンプルの家を確認できる初回導線を維持
- Home検索で「家にあるか」を、場所、数量、期限と一緒に判断できる構成を整理
- 数量を一覧や詳細から更新し、買い物の完了を在庫へ反映する関係を設計
- メモやカレンダーを汎用機能にせず、モノ、場所、手入れ、保証、地域ルールと関連づける方針を確定
- 入力されていない項目を並べず、その時に必要な情報と操作を優先する表示ルールを整理
当時の到達点
統合実装と並行して、継続利用に必要なUX条件を整理した段階です。すべての外部連携や実機動作が完了したことを示す記録ではありません。
2026年8月11日
390 × 844 / PRIVACY
スマートフォン幅で主要画面を確認
ローカルブラウザを 390 × 844px に設定し、Home、通知、手入力登録の確認、処分案内など、主要な画面状態をスマートフォン相当の幅で確認しました。ボタンの位置、見出しの改行、情報量、戻り方を、デスクトップ表示とは分けて確認する工程を導入しました。
- 主要操作が画面下端やキーボードに隠れないことを確認する基準を追加
- 写真、カメラ、通知の権限は起動時ではなく、利用する場面で求める方針を明文化
- 家、モノ、写真、購入情報をプライバシー性の高いデータとして扱う設計を整理
- クラウド送信は利用者が選んだ時だけ行い、RLS、非公開Storage、短時間の署名URL、Edge Functionsを前提とする構成を整理
検証範囲
この日の確認はローカルWebをスマートフォン幅で表示したものです。物理iPhone/Android端末、配布ビルド、本番サービスでの検証とは区別しています。
記録上の空白について
8月3日〜8日と8月12日〜21日は、現時点で日付と成果を安全に結びつけられる外部公開用の作業記録が不足しています。8月9日の統合画面へ至る作業があったことは確認できますが、各日の成果は推測で埋めず、根拠を確認できた時点で追記します。
2026年8月22日
開発支援とセキュリティ確認の方法を整理
| 区分 | 内容 |
|---|---|
| 調査 | コード監査、秘密情報の扱い、依存関係、公開前チェックに利用できる開発支援手段を比較 |
| 方針 | 外部ツールを導入した事実と、候補として調査しただけのものを分離して記録 |
| 当時の状態 | ツール候補の評価。導入済みや継続監視済みとは扱わない |
2026年8月23日
初回利用、世帯権限、デモ環境の安全性を強化
| 区分 | 内容 |
|---|---|
| 実装 | サンプルの家を確認してから自分の家へ移行できる初回導線、世帯単位の権限、通知の所有関係を改善 |
| 設計 | owner、editor、viewerの役割と、世帯外からデータへ触れない境界を明確化 |
| 検証 | 開発環境の自動テストとブラウザ導線を確認 |
| 未検証 | 公開設定を反映した本番環境、複数の実アカウント、物理端末間の連続利用 |
審査デモを通常開発から分離
公開デモと開発中の変更が混ざらないよう、URL、作業環境、データの扱いを分ける運用を整備しました。デモ用の値は実データと区別し、価格やAI結果をlive情報として見せない方針を固定しました。
2026年8月24日
法務同意、ルーティング、情報設計を更新
| 区分 | 内容 |
|---|---|
| 実装 | 利用規約・プライバシー文書の版と同意記録を分離する仕組み、主要画面へのルーティングを整備 |
| 設計 | Homeを固定タブの代わりとなる入口にし、場所、登録、カレンダー、地域情報などへ直接進む構造を確立 |
| 企画 | 一般的なChatGPTとの違いを、家庭内の継続データ、公式情報、行動履歴の接続として整理 |
| 未検証 | 正式な法務承認、公開URL上の文書一致、ストア提出時の申告 |
2026年8月25日
東京都・区市町村データの棚卸しとデモ改善
| 区分 | 内容 |
|---|---|
| 調査 | ごみ分別、収集日、粗大ごみ、回収・リユース、防災などを、家庭の設定地域と登録済みのモノで結果が変わるかという基準で整理 |
| 設計 | 原典リンクを並べるだけでなく、結論、条件、順番、注意、次の操作へ変換する方針を定義 |
| 実装 | 公開デモの検索入力と状態分離を改善し、審査時に主要導線を追いやすく調整 |
| 限界 | 自治体ごとに公開形式と判定条件が異なるため、機能別のcoverageを分けて表示 |
2026年8月26日
世帯データ境界を遠隔環境で自動検証
| 区分 | 内容 |
|---|---|
| 検証 | 一時利用者を使い、公開OTP要求、世帯作成、owner・editor・viewer・世帯外利用者のDatabase境界、非公開Storage、招待、役割変更、削除を確認 |
| 後片付け | 検証後に一時利用者、世帯、招待、共有状態、Storage objectが残らないことを確認 |
| 未検証 | 実在メールへのコード配送、人による入力、2台の物理端末でのRealtime・Push、対象公開ビルドとの最終的な証拠の結び付け |
モバイル公開準備と外部情報の安全策を整理
- iOS・Androidの権限文言、アプリ設定、主要スクリプトを自動監査
- 粗大ごみ料金は公式条件を確定できる場合だけ表示し、不明な金額を生成しないルールを強化
- 売却参考額は正式Providerまたは明示したデモ値に限定し、利用者確認なしで出品しない設計を整理
- 写真上の場所登録、複数物体の候補提示、AR、3Dを段階的に検証する空間UXロードマップを作成
2026年8月28日
写真登録と公開デモの主要導線を改善
| 区分 | 内容 |
|---|---|
| 実装 | カメラ・写真から登録候補を作り、利用者が確認・修正して共通フォームへ進む導線を改善 |
| 検証 | 公開Web環境で、必須の置き場所を含む写真登録導線を対象に確認 |
| 未検証 | 実iPhone・Androidでの権限拒否、撮影画像保存、再起動後の復元を含む全ケース |
2026年8月29日
通知を「今日の家庭の行動」と「UCHIZUから」に整理
| 区分 | 内容 |
|---|---|
| 実装 | 家庭の予定をまとめる領域と、地域・運営情報を分けた通知一覧、詳細、設定画面を現行UI仕様へ整合 |
| 検証 | 390×844のローカルWeb表示と対象導線を確認 |
| 未検証 | Expo Pushの本番配信、物理端末での受信、通知から対象画面へ戻る動作 |
公開ドメインの配信差を確認
カスタムドメインとPagesドメインでHTMLと参照バンドルを比較しました。同じビルドでも、ログイン状態や端末内データはドメインごとに分かれることを公開確認上の注意点として記録しました。
2026年8月30日
登録とカレンダーを現行UI仕様に照らして監査
| 区分 | 内容 |
|---|---|
| 登録 | 写真、JAN、商品URL、メーカー・型番、手入力が同じ確認・登録フォームへ合流する構造と、場所選択、関連情報の残課題を整理 |
| カレンダー | 家庭由来の予定、Google同期、フィルタ、自動スクロール、詳細画面の実装差を確認 |
| 方針 | テストが通ることと、現在の正しいUI仕様に一致することを別々に評価 |
| 当日の状態 | 主に読み取り監査。指摘した残課題を実装済みとは数えない |
2026年8月31日
審査員向けWikiをVitePressで公開
| 区分 | 内容 |
|---|---|
| 実装 | デモ内容、機能、オープンデータ、coverage、AI・プライバシー、実装状況、将来構想、開発履歴を独立ページ化 |
| 表現 | 実装済み、限定対応、遠隔検証済み、公開版未検証、構想を共通ラベルで区別 |
| 公開 | スマートフォンとPCから閲覧できるCloudflare Pages版を用意 |
| 継続 | 現行アプリの変更と検証結果に合わせて、状態台帳と履歴を更新 |
2026年9月1日
公開Wikiを、現在の実装と検証境界へ再同期
- Homeの情報設計を再構成し、01から06の主要機能を2列のカードと詳細モーダルで説明する形へ更新しました。
- 01から05は実画面の操作デモを埋め込み、06の避難ナビは現在地許可、近い候補、経路表示、候補変更による経路更新が分かる操作動画を掲載しました。
- システム構成ページは、共通メニューを維持したまま本文を再設計し、端末内、クラウド、公式データ、任意の外部サービスの境界を明示しました。
- データ、自治体coverage、AI・プライバシー、ホワイトペーパー、ロードマップを、実装済み、限定対応、本番・実機未検証、将来検討の4区分で再整理しました。
- 公開デモへ2分の確認順、機能紹介へ共通データの受け渡し、実装状況へ検証レベル、利用者検証へ現在の証拠量と次の4シナリオを追加しました。
- 34,026件を33,286件の分別品目と740件の避難所データに分け、62自治体、5,930町字、32直接判定と30条件付き対応を異なるcoverageとして記載しました。
公開Wikiの画面・コード上の説明は、物理端末、災害時の道路安全、避難所の開設状況、本番クラウド設定を保証するものではありません。確認できた範囲と未検証事項を分けて更新します。
「もしもの備え」を、最新の実装へ再同期
- 最初の画面から、備蓄、給水拠点、避難先、避難ナビ、備えのメモ、オフライン確認へ直接進める6入口を明記しました。
- 世帯構成を使う共通目安、備えの8分類、登録済みモノの数量更新、個別品へ一律目標を出さない境界を機能紹介とシステム構成へ追加しました。
- 避難先と給水拠点の参考保存、行政上の役割、災害への適合情報、開設状況を別々に扱うことをcoverageと実装状況へ反映しました。
- Webの保存地図とNativeの現在地検索を区別し、正確な現在座標を保存しないこと、新しい参考ルートには通信が必要なこと、安全や開設を保証しないことを明記しました。
- オフライン確認を「確認可能」「事前保存済み」「通信が必要」「未登録・未保存」の状態に分け、通信断時に何が残るかを説明しました。
更新方針
- 変更日、対象機能、実施内容、検証環境、残る制約を記録します。
- 企画、UI案、実装、ローカル検証、遠隔検証、公開版検証を混同しません。
- 利用者数、導入実績、協力関係、効果を、確認できる証拠なしに記載しません。
- 古い計画が現行仕様と異なる場合は、削除せず「当時の状態」として扱います。